今週はいろいろあって疲れました
疲労の主な原因物質は乳酸だってのは常識ですよねそうですよね。
乳酸は分子サイズ小さいくせに光学異性体があったりするけど
それはまぁどうでもよくて、通常の酸素呼吸であれば水と炭酸ガスに
分解され36分子のアデノシン三リン酸(ATP)を作り出すのだが、
このATPの性質が生命を維持している。
ATPのリン酸の結合はかなり高いエネルギーを有するが簡単に
切れるためエネルギーを取り出しやすい性質を持つ。
ゆえにATPは生命の通貨ともいわれ、さまざまな生命活動にかかわっている。
ところで激しい運動を行なうと、疲労したり筋肉が痛くなったりするが、
その原因はひとつではない。
筋繊維の一部が傷むことも原因だろうし乳酸の蓄積も原因だろう。
何で乳酸なんかできるかっていったら、結論からいうと人間も一時的に
無機呼吸をしているためである。
筋肉の収縮にもATPは使われる。通常特殊な形で蓄積されている。
しかし長時間筋肉の収縮がつづくとATPがなくなってしまう。
なくなってしまうけどどこかから調達しないといけないから呼吸で
ATPを造る。ただ問題は酸素呼吸には時間がかかるので、ATPが
やっぱり足りなくなってしまうことである。
そこで一時的に糖を分解してピルビン酸を作ったあとそれを乳酸にかえる。
何でそんなことするかっていうとぶっちゃけピルビン酸は毒だから
害の少ない乳酸にかえるってことらしい。
…いやそれでも害あるし。
害が無いなら乳酸蓄積で痛くなったりしないって。
最近リンゴ酸やらクエン酸やらコハク酸やらの含まれたドリンクが
増えたが、乳酸代謝のためのTCAサイクルを機能させるためなんだな。
大体酸素呼吸するようになったそもそものきっかけは無機呼吸に
使える有機物がなくなってしまったことにも一因がある。
みんな貧乏が悪いんや!
貧乏というのは変な表現だけど、要するに十分なATPを産生する
ためのエネルギー源と代謝機構の双方が不十分ということである。
スポーツなどで代謝機構を、エネルギー代謝のためのサプリメント
などで多少疲れにくくはできるが、それにも限度はある。
もしこれ以上疲れにくくするなら、酸素との接触増やすために
肺以外から酸素取り入れる機構でも遺伝子改造とかして導入する
しかないんじゃなかろうか。
…なんかまるで昆虫人間だな。
なんとなく仮○ライダーとか思い出した。
「やめろー○ョッカー!」
…そーかそれで彼らは強いんだなとか思ったりした。